東京都の豊洲市場(江東区)の主要建物下で土壌汚染対策の盛り土がされていなかった問題で、建物下の地下空間で採取した大気から、国の指針値の最大7倍の水銀が検出されていたことが15日、都の調査で分かった。都は同日午後、同市場の安全性を議論する専門家会議(座長・平田健正放送大学和歌山学習センター所長)を開催。調査結果などを踏まえ、今後の安全対策を検討する。
 調査は9月末と10月初旬に実施。指針値(年平均値1立方メートル当たり0・04マイクログラム以下)の5〜7倍となる水銀が青果棟の地下3カ所で検出されたほか、水産卸売場棟の地下2カ所でも指針値をわずかに上回った。


公明新聞   2016年10月16日 付け