世田谷区議会議員の福田たえ美(妙美)です。
6月10日・第2回定例会・代表質問の
報告をさせて頂きます。
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質問:福田 たえ美
7)がん検診の柔軟な対応について
コロナ禍において、令和元年度の年度末のがん検診の受診を控えた方々の中には、年度を跨いだために、子宮頸がん、乳がん、口腔がんなどの検診機会を喪失し、数年の待機を余儀無くされている方々が多く存在します。自粛に、ご協力いただいた区民の命を守るために、昨年度、未受診だった方が今年度その権利を行使できるよう柔軟な対応を求めます。区の見解を伺います。
答弁:部長
国の指針では、区市町村が実施する子宮頸がん検診及び乳がん検診は原則、2年に1回実施するとされており、区は40歳以上の女性については、両検診とも偶数年齢を対象に実施しております。また、区独自の口腔がん検診は、両歯科医師会と協議し、対象年齢を61歳、66歳、71歳と定めました。
昨年度にこれら検診の受診を新型コロナウイルス感染症の影響で控えた場合、次の年齢要件を迎えるまで受診をお待ちいただくことになります。
なお、区のがん検診をより適正かつ安全に実施するために昨年度に学識経験者等を構成員に発足した「世田谷区対策型がん検診制度管理専門部会」では、国の指針を遵守し区のがん検診を見直すなどの検討を進めております。
今後、委員会の意見も踏まえて、まずは、指針に基づき本子宮頸がん検診及び乳がん検診の年齢要件見直しに向け取り組んでまいります。口腔がん検診につきましては、ご指摘を踏まえ両歯科医師会と課題を共有してまいります。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
世田谷区議会議員 福田たえ美(妙美)
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