代表質問 8) DV被害者に対する適切な支援について

世田谷区議会議員の福田たえ美(妙美)です。


6月10日・第2回定例会・代表質問の

報告をさせて頂きます。



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質問:福田  たえ美


 8)DV被害者に対する適切な支援について


新型コロナウイルス感染症の発生に伴う外出自粛、学校の休業等は、様々な生活不安やストレスの要因となっており、DVや児童虐待の増加に繋がる要因になっています。私のところにも、「在宅勤務になった夫が、経済不安やストレスで、暴力を振るうようになった」など、外出自粛で、自宅で過ごす時間が長くなった女性たちから、助けを求める声が寄せられています。本区においても、「女性のための悩みごと・DV相談」に対して、相談日と時間を拡大して対応していますが、今後テレワーク等の普及を考えると、配偶者等からの暴力(DV)の増加や深刻化が懸念されます。「暴力を振るわれている」「つらい」と感じたら、着実に支援に繋がる仕組みが求められます。そのためには、SNSやメール等を活用した新たな支援策に力を入れるべきと考えます。区の見解を伺います。

 

答弁:部長

区では、平成30年12月に配偶者暴力相談支援センターの機能整備とともに、DV相談専用ダイヤルを開設し、相談者の保護や状況に合わせた支援に努めて参りました。

昨年度は512人からの相談がございましたが、今年度は4月・5月の2か月間で新規相談者が130人を超える状況となっております。このうち、特別定額給付金申請をきっかけに区へ繋がった方が50名ほどございました。

この間、男女共同参画センター「らぷらす」では、DV相談が増加傾向にあることから、「女性のための悩みごと・DV相談」の開設時間を5月より平日夜間や土曜・日曜日で拡大しております。

また、在宅勤務や新しい日常の定着などを踏まえ、「らぷらす」ではメールによるDV相談受付の準備を進めております。併せてSNSの活用についても検討を進め、DVの防止と確実な支援につながる体制整備を急いで参ります。

 

 

 



最後までお読みいただき、

ありがとうございました。


世田谷区議会議員     福田たえ美(妙美)

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