東京メトロ青山一丁目駅で目の不自由な男性が転落死した事故を受け、国土交通省は22日、ターミナルなど約60駅で2020年度までにホームドアを整備するなど、再発防止策を取りまとめた。設置が難しい駅では、駅員の誘導案内などソフト対策を強化する。
 同省によると、1日の利用者が10万人超の全国260駅のうち、178駅でホームドアが未整備。このうち、停車する車両のドア枚数が一致しているなど整備しやすい約60駅で設置を進める。
 残る駅では、異なるドア枚数でも対応できる新型ホームドアの整備に5年以内に着手するか、駅員の誘導案内や「サービス介助士」の資格取得など、ソフト対策を充実させるとした。利用者10万人未満の駅では視覚障がい者の利用状況などを調査する。


公明新聞  2016年12月23日 付け