福田たえ美 です。
昨日から始まった予算特別委員会。
今朝は、トップバッターで企画総務所管の質問を致しました。
新公会計制度(企業会計)の導入と日々仕分けが決定。
今後、“財政の見える化”で“財政マネジメント”をどう進めていけるかです。
迅速かつ様々な財務諸表の作成が可能となります。先進的に導入した町田市で学んできた事例もあげ、これら財務諸表を活用して決算特別委員会で審議をして財政マネジメントを進めていけると思います。
また、区の大きな資産でもある公共施設。
この公共施設の今後の整備、改築、改修が大きな課題でもあります。
負の財産を残さず、活用される施設の整備をどう行うか?浜松市で学んだことを例にあげて、新公会計制度導入で財務諸表の情報を公共施設の基本情報(公共施設白書)に組み込み、コストの面からも検討できる資料作成が可能となります。
次は、防犯対策について質問致しました。
世田谷区は、刑法犯発生件数が26年は8508件で23区ワーストワン
前年より増加。増加の要因は、自転車窃盗です。世田谷区で行っている対策は、一般的なものでした。インターネットやメールで呼び掛けるものでした。
これだけ増加をしているのに、分析をして効果のある対策はされていませんでした。
今後、警察からの情報で場所、手法など分析してより効果のある対策を求めました。
また、犯罪抑止効果のある防犯カメラ設置費用の補助対象に4月から町会・自治会も入ることになりました。
しかし、他の自治体より条件が厳しく設置を阻むのではと心配です。
今後も、この事業実施状況を注視していきたいと思います。