世田谷区議会議員の福田たえ美です。
世田谷区内の課題に緊急で対応を求めるため、世田谷区保坂区長に公明党世田谷区議団として「緊急要望」をさせて頂きました。
緊急要望の内容は、下記の通りです。
緊急要望
2024年8月30日
公明党世田谷区議団
国では、建設業の担い手確保へ処遇改善を図る為に9月1日より改正「担い手3法」の一部が施行される。本区においても総合的な支援策の推進が急務である。
公益的事業を担う事業者、特に、建設業や保健福祉分野に携わる事業者に対する働き方改革へのバックアップが不可欠。さらには、首都直下地震に備えるべく、防災・減災対策への一段の強化が求められる。そこで来年度予算編成を待たず速やかに実行すべき項目について以下、要望する。
1.建設業界・清掃リサイクル事業者等への支援策の拡充について
- 区内産業における建設業を取り巻く課題克服に向け政策推進を担う「建設業課」の設置を求め
る。 - 働き方改革の履行に向けて、特に学校関連施設等工事発に伴う予定価格への配慮や工期の設定、物価スライド条項の即応性を求める。
- 人材確保・定着に向けて酷暑手当等の支援の拡充を求める。
2.保健・福祉分野への支援策の拡充について
- 本区として、多くの高齢者、障がい者が入所、通所する公益施設が閉鎖に追い込まれないよう迅速な支援策を求める。
- 事業者が、国・都・区の各支援申請手続きを助けるサポートデスクの設置を求める。
- 行政サービスの狭間を埋めるインフォーマル・サービス提供団体への財政支援の拡充を求める。
- 障がい事者が「がん検診」「婦人科検診」等を気兼ねなく受診できる検診環境の整備を求め
る。
3.防災・減災の更なる推進について
- 避難行動要支援者の個別避難計画の着実な作成
要介護、障がい児・者に寄り添う個別避難計画となるよう記載項目を見直し、福祉専門職の活用による着実な推進を求める。 - 防災カタログギフトの申し込みへのサポートと在宅避難の着実な推進を求める。
- 災害時における発災直後の避難、安否確認、避難所生活、各種行政支援の手続き、仮設住宅や災害公営住宅の供給や生活再建など、マイナンバーカードを活用した復旧・避難者支援システムを速やかに構築することを求める。
緊急要望の動画は、⬇️
https://m.youtube.com/watch?si=6btshVaSzca99ChL&v=KJIaH_fsqEM&feature=youtu.be
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
世田谷区議会議員 福田たえ美
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