令和5年 第3回定例会

令和5年 第3回定例会

災害ケースマネジメント制度の早期構築

質問 災害ケースマネジメントには、民間との連携による事前の体制づくりが必要です。新型コロナウイルス感染症の際、生活、就労などの支援体制が構築されました。これらの経験も生かし、区として体制の構築を進めていくべきです。
答弁 既存の相談窓口やケース会議の機能などを活用した体制の構築を検討する。

避難所のバリアフリー化の推進

質問 本区は、23区の中でも学校施設のバリアフリー化が遅れている。まずは、水害時の指定避難所である学校を対象にスロープを設置し、段差を解消するなど対策を進めるべきです。
答弁 関係所管や学校と課題を共有した上で有効な対策を検討する。

アスベスト飛散防止策の推進

質問 建築物解体工事でのアスベスト飛散防止対策は区民の健康を守る区の重要責務だ。他自治体に倣い、アスベスト含有調査費だけでなく除去費用も助成すべきです。
答弁 近隣自治体の事例を参考に効果的な飛散防止策を検討する。

窓口におけるユニバーサルデザイン対応

質問 ユニバーサルデザイン窓口の実現に向けて、プライバシーの保護の観点からも、言語の文字化、集音器や音声コードの活用など、具体的なツールの導入とともに職員への研修も併せて行い、窓口の一層の充実に取り組むべきです。
答弁 窓口等の区民サービスの向上に向けまして、福祉、都市整備、DX推進担当部などの所管と窓口を担当します所管とで連携いたしまして、個人情報にも配慮しながら情報機器の活用について検討を進めていく

重症心身障害者施設の稼働率向上

質問 重症心身障害者の短期入所先として期待されている東京リハビリテーションセンター世田谷では、福祉人材不足などにより定員の半分も受け入れられていない状況です。稼働率改善に向けて支援すべきです。
答弁 受け入れた体制の充実に向けた補助制度の見直しなどに取り組む。

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