世田谷区議会議員の福田たえ美(妙美)です。
12月8日
公明党世田谷区議団から世田谷区長に緊急要望を行いました。
新型コロナウイルス感染症による社会状況の変化に迅速に対応すべく内容を要望致します。
子育て世帯への臨時給付金に関しては、
全額現金給付
対象外の世帯へ区独自に給付
この2点は、早急に対応すべきことを求めていきます。
緊急要望の様子をこちらの動画で見ることができます。↓
https://m.youtube.com/watch?v=KcF8VuqvUBs
緊急要望の詳細は、以下に記載します。
区民の命と暮らしを守るための取り組みを求める緊急要望
昨年に続き、本年も新型コロナウイルス感染拡大という未曾有の危機が我が国を襲った一年となった。ようやく収束が見えつつある一方で、変異株オミクロンの出現に伴い、第6波へ向けた万全の体制で臨むとともに感染拡大で傷ついた地域経済の修復、景気の回復による雇用の確保をはじめとする地域活性化へ向けた戦略など取り組むべき課題は山積している。今後、誰も取り残さない予防型の行政運営が求められていることを踏まえ、来年度予算編成にむけて以下、要望する。
<新型コロナウイルス感染症対策>n>
1. 3回目のワクチン接種開始に伴い、国から示された前倒し接種を想定した接種体制を検討するとともに、21時までの夜間接種の時間拡大や予約なし接種の開設など柔軟に整えることを求める。
2. 今後の感染状況を踏まえ、自宅療養者へのサポートを医師会・医療機関との強固な連携により、電話・オンライン・訪問確認など万全な体制を整えることを求める。
3. 今後、国のワクチン・検査パッケージ制度の導入に伴う無料のPCR検査会場を交通の利便性の良い場所に設置することを求める。
4. 後遺症実態調査については、改めて実施後の活用目的を明確にするとともに、医師会や医療機関と連携した専門相談外来の開設などの検討を求める。
<行財政改革>
1. 新BOP学童クラブ事業における運営形態の見直しについては、まずニーズの高い学童クラブの時間延長を大前提に取り組むとともに、大規模化・狭隘化への対応と合わせて民間事業者への運営委託を順次進めることを求める。
2. まちづくりセンターを地域の課題解決をする拠点として位置づけ、権限や予算配分も含めて体制を強化することを求める。
<地域経済対策>
1. 学校施設における老朽化に伴う改築計画、35人学級に対応するための教室の増築については、地域経済へ投資の観点から速やかに執行することを求める。
2. 自然災害の激甚化に伴い、在宅避難の強化につながるよう国の「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の活用を図ることを求める。
3. 持続可能な食のネットワークによる要となる食品関連企業から寄附される食品を保管するためのロジ拠点(倉庫)の整備を求める。
4. マイナンバーカードのさらなる普及へ向けて、自治体独自のマイナポイントを付与するよう求める。
<社会保障対策>
1. 働く女性の自殺が急増している背景を踏まえ、相談窓口の充実とともに実態を把握し、民間団体との情報共有を図るともにセーフティーネットを強化することを求める。
2. 介護人材の確保・育成・定着支援は急務である。今後、宿舎借上げ期間の延長や就職支援金貸付事業などをフル活用した待遇改善に取り組むことを求める。
3. 今般、国が示した18歳以下の子育て世帯への臨時特別給付の支給については、迅速かつ経費負担軽減を踏まえ、全額現金での支給にすることを求める。
さらに、支給対象外となった世帯に対しては、区独自で1人一律10万円を支給することを求める。
以上
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ありがとうございました。
世田谷区議会議員 福田たえ美(妙美)
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