世田谷区議会議員
福田たえ美(妙美)です。
12月2日
本日の文教常任委員会のテーマは、図書館と新BOPです。
議案第105号 世田谷区立図書館の指定管理者の指定
この議案は、公明党が区民へのサービス向上に繋がる魅力ある図書館づくりに、民間活力を導入することを求めていました。
3館を民間の会社に指定することに対する議案審査です。
世田谷区立烏山図書館
株式会社 ヴィアックス
世田谷区立下馬図書館
世田谷TRC・東急コミュニティーグループ
世田谷区立経堂図書館
株式会社図書館流通センター
採決の結果、原案可決となりました。
報告事項 新BOP事業の喫緊の課題解決に向けた取り組みについて
新BOPとは、児童の放課後の活動を小学校の施設を利用して行う事業のこと。
異年齢との交流ができるBOPと学童の要素を合わせた事業になります。
この事業について、公明党から再三議会で取り上げてきたのが、民間活力も視野に入れ学童の時間延長を進めていくことでした。
私も、何人もの区民の方からご相談を受けました。
ひとり親家庭で、仕事の終了時刻に合わせて保育園を延長して預かってもらっていたので助かった。
小学校に入学した途端、保育園より学童は早く終わってしまうため大変に困る。
学童の時間延長を切に願いますとのお声を頂いてから何年も経過します。
議会で何度となく取り上げてきましたが、
一向に改善されず、今年になって示された取り組みが今回の報告です。
全学校の新BOPで時間を延長を望んでいましたが、登録児童数の多い大規模な学校の新BOPを学校周辺に民設民営を開設するとの説明です。
各委員の皆さまから、活発な意見が出ましたが、
放課後児童の活動ということで、こども・若者部が主な所管になります。
働き方など社会情勢が変化する中で、
どうご家庭を支援し、どう子どもたちが安心して過ごせるか議論を積み重ねていきたいです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
福田たえ美(妙美)
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