世田谷区議会議員の福田たえ美(妙美)です。
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9月1日からスタートする
9月1日からスタートする
「マイナポイント」事業 !
1人当たり最大5000円分のポイントが受け取れます。
マイナンバー(マイナ)カードを活用した政府のキャッシュレス決済サービスの消費喚起策「マイナポイント」事業が、
9月1日からスタートする。
4000万人分の予算を確保し、既に7月から申し込み受け付けは始まっているが、申し込みがこれからという人も、まだ遅くない。事業開始に先立ち、その概要やマイナポイントの取得までの流れ、注意点などを確認する。
■(制度の概要)最大5000円分を還元/キャッシュレス決済を推進
マイナポイントは、マイナカードを持つ人を対象に、買い物などで使えるポイントを還元する消費活性化策だ。
9月から来年3月末までの7カ月間の間に、QRコードやクレジットカード、電子マネーなどのキャッシュレス決済サービスでチャージ(入金)や買い物をすれば、利用額の25%、1人当たり最大5000円分のポイントが受け取れる。キャッシュレス決済の推進やマイナカードの普及率向上の狙いもある。
マイナポイントというポイントがあるわけではなく、各自で選択・登録したキャッシュレス決済サービスのポイントが貯まる仕組み。年齢制限はなく、マイナカードを持つ未成年も対象となる。
決済サービスの手段を持っていなければ、保護者の決済サービスで登録が可能だが、その際は、それぞれで違う決済サービスを選択する必要がある。
政府は4000万人の利用を想定して予算を確保。総務省によると、マイナカードは27日時点で約245
0万枚を交付済みで、マイナポイントの予約者数は約438万人という。予約者数が4000万人に達すると、締め切られる可能性がある。
0万枚を交付済みで、マイナポイントの予約者数は約438万人という。予約者数が4000万人に達すると、締め切られる可能性がある。
総務省の担当者は「マイナカードを取得してもらった上で、少なくとも年内までにマイナポイントの予約をしてもらえれば、間に合う見込み」との認識を示している。
■(取得までの流れ)マイナンバーカード保有が前提/予約・申込みの手続き必要
ここで、マイナポイントの取得方法を確認したい【図参照】。
申し込みに際しては、マイナカードと、カード受け取り時に自身で設定した「数字4桁」のパスワード(暗証番号)、決済サービスのIDとセキュリティーコードが必要になる。
☆ ★ ☆
マイナカードを持っていなければ、スマホかパソコンのほか、郵便や街中の証明写真機から交付申請できる。申し込みから発行までは、おおむね1カ月程度かかるので、早めに進めておきたい。自治体から交付通知書が届けば、通知書と本人確認書類を持って窓口で受け取ることになる。
マイナカードがあれば、①「予約」②「申し込み」――の2段階の手続きを踏むことになる。スマートフォンかパソコンで手続きできるが、機種によってできないものもある。できない場合でも、全国の自治体窓口や郵便局、コンビニに設置されている「支援端末」から申し込みが可能だ。
■予約
まず、ポイントを管理する口座に当たる「マイキーID」を設定。ID発行をもってポイント付与の資格が得られる。例えば、スマホで手続きする場合、マイナポイント専用アプリをインストール後に起動し、「マイナポイントの予約」を押して、画面の指示に従ってマイナカードを読み取る。その後に暗証番号を入力すれば、予約は完了する。
■申し込み
数あるキャッシュレス決済サービスから、一つを選択する作業。決済サービスは一つしか選べないため、利用頻度などを踏まえて事前に決めておきたい。一度選択したら、後で変更はできない。
☆ ★ ☆
申し込みが完了したら、9月以降で決済サービスにチャージしたり、買い物をしたりした金額に応じて、ポイントが付与される。買い物の際に、マイナカードは不要だ。
付与上限は5000円分なので、2万円分の利用までが対象となる。ポイント付与のタイミングは、決済サービスによって異なり、チャージした直後に還元される場合もあるが、基本は決済後2カ月以内に行われる。
☆ ★ ☆
ポイント付与されるキャッシュレス決済サービスの選択は一つに限られるため、各事業者は5000円の還元分に加え、独自の還元やキャンペーンを実施している。
期間や地域を限定して還元率を上げたり、登録後に抽選でボーナスポイントを進呈するなど内容はさまざま。決済サービスを選ぶ際の参考にしたい。
■問い合わせ先
・マイナンバー総合フリーダイヤル
※音声ガイダンスで「5番」を選択
公明新聞 2020/08/30 3面
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
世田谷区議会議員 福田たえ美(妙美)
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