世田谷区議会議員の福田たえ美(妙美)です。
レムデシビル特例承認
厚労省、コロナ治療薬で国内初/公明、いち早く提案
厚生労働省は7日、新型コロナウイルス感染症の治療薬候補となっている抗ウイルス薬「レムデシビル」について、海外での承認などを条件に審査手続きを大幅に短縮できる「特例承認」に基づき薬事承認した。同日あった同省の薬事・食品衛生審議会の部会で了承されたのを受け、加藤勝信厚労相が承認した。国内初の新型コロナ治療薬となり、5月中にも医療現場で使用が始まる見通し。
レムデシビルは、エボラ出血熱の治療を目的に米ギリアド・サイエンシズが開発したが、臨床試験(治験)で新型コロナ感染者にも一定の効果が見られた。
厚労省は、投与は人工呼吸器などが必要な重症患者を対象にする方針だ。同薬を巡っては、副作用として肝臓の炎症や低血圧が起こる可能性が指摘されている。
レムデシビルについて公明党は、党同感染症対策本部の秋野公造副本部長(参院議員)が3月9日の参院予算委員会で活用を提案。国立感染症研究所の文書などで同薬があまり取り上げられていない現状に懸念を示し、「(治療薬の)候補に入れて使ってもらうことが重要だ」と訴えた。これに対し、稲津久厚労副大臣(公明党)が「米国と共に国際共同治験を実施する予定であり、しっかり進める」と答えていた。
今回の承認を受け、秋野氏は「ウイルス量を減らす治療の選択肢を増やすものであり、大きな意義がある。今後も多様な治療薬が現場に届くよう取り組みたい。死につながる重症肺炎の治療体制の整備にも力を入れていく」と語っている。
公明新聞 2020/05/08 1面 掲載
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世田谷区議会議員 福田たえ美(妙美)
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