福田たえ美 です。
「1日でわかる!子どもの虐待予防研究の最前線」シンポジウムに参加してきました。
厚生労働省、国立成育医療研究センター、大阪府立母子保健総合センターなど様々な現場からのお話しは大変興味深いものがありました。
「揺さぶられ症候群」への予防の重要性について、損傷を受けた頭蓋骨内の脳の画像で説明。
生後1-2ヶ月が泣きのピーク。
泣き止ませるために、激しく揺さぶることでまだ柔らかい赤ちゃんの脳にダメージを与えるのが「乳幼児揺さぶられ症候群」と言います。
脳の回りの血管や神経が引きちぎられて、言語障害、学習障害、歩行困難、失明そして最悪の場合は死にいたることもあるそうです。
そのことを分かり易く説明したDVDが、厚生労働省が制作しています。
安心して子どもが育つ環境つくりに、医療と行政と地域の方々との連携を深めて行かなくてはと思いました