世田谷区議会議員の福田たえ美です。
新たな基金運用で税外収入を!
本日の企画総務常任委員会では、請願審査1件と報告2件です。
令5・5号「平和的な対話の外交と暮らし優先の政策を求める」趣旨の意見書を国(政府と国会)へ提出することを求める陳情
請願審査は、各会派の意見が分かれたため、「継続」となりました。
令和5年住宅・土地統計調査の実施について
総務省が実施する「住宅・土地統計調査」が、実施されるとの報告です。
目的は、住居に関する実態と現在住んでる住居以外の住宅や土地の保有状況を調査することで、住生活関連諸施策の基礎資料を得るためだそうです。
住生活関連諸施策って?
⚫︎耐震や防災の視点で、住宅や都市計画づくり
⚫︎空き家の今後の動向や住環境との相関関係に関する研究
実施される期日
令和5年10月1日
世田谷区内の調査対象は?
約12,000世帯
この調査には、東京都に登録している調査員の約240名と指導員の約50名で実施されます。
くれぐれも、行政機関のように近づくニセ調査員には、ご注意ください!
令和5年度公金運用計画について
今年の第1回定例会にて、我が党の代表質問で取り上げた内容が報告されました!
税収だけに頼らず積極的な歳入確保の取り組みとして、基金の中で当面塩漬けの資金を国債など運用割合を増やし税外収入に努めることを求めました。
今回の報告で、 世田谷区中長期財政見通し(令和5〜9年度)で基金の繰入れや取り崩しの見通しが出来ることから、運用の基金割合を増やすとのこと。
債券運用の可能な追加額は、約360億円!
年間の基金利子収入額が、約3,500万円の増収となります。
凄い効果!
これからも、財源を生み出す努力を余念なく行うこと意見として申し上げさせて頂きました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
世田谷区議会議員 福田たえ美