世田谷区議会議員の福田たえ美です。
12月13日
世田谷区・保坂区長に公明党世田谷区議団として緊急要望を行なって参りました。
物価高騰・経済対策・新型コロナ対策等に関する緊急要望
生活者支援
①区内における高齢者の単身世帯、夫婦のみ世帯の増加に伴う安心見守りネットワークを強化するとともに、外出機会の創出として「高齢者いきいきクーポン」を事業化すること。
②中小企業などで働く若者支援として、奨学金返済の負担を減らす「奨学金返還支援制度」を創設すること。
③コロナ禍及び物価高騰等に伴う離職者への就業支援を強化すること。特に、資格取得の負担軽減やひとり親家庭などへの職業訓練事業をさらに充実させること。
地域活性化・事業者支援
①物価高騰対策として、「せたがやPay」の第3弾、第4弾に向けて補正予算を計上し、恒常的に実施できるよう事業を展開すること。
②雇用の場の確保や解雇、雇い止め、退職等の問題を抱える区民に対して、相談体制の充実や就職面接会の開催等、区独自で取り組むこと。
③長期化している原油・原材料価格の高騰を踏まえ、中小・小規模事業者が省エネルギーにつながる設備を導入する際の支援制度を創設すること。
行政改革
①区立図書館・保育園・新BOP学童クラブ事業など民間活用してをさらに推進し、約580億円の維持管理費を抑制すること。
②マイナンバーカードの普及に合わせて、行政手続きのデジタル化を加速させるとともに、マイナポータルなどの機能を一層拡充し、区民の利便性を高め、事務費の削減、職員の事務効率化を図ること。
③公共施設におけるWi-Fi通信環境の安定化に向けた整備を行うこと。
災害対策
①自然災害の激甚化・頻発化と併せて、諸外国からの不測の事態による被害を最小限に抑えるため、公共施設における地下空間の活用や低層階のシェルター化を公共施設整備方針に定めること。
新型コロナ対策
①国で議論となっている「かかりつけ医」の制度化について、世田谷、玉川両医師会と区民が信頼できる地域医療体制の構築に向けた協議会を設置すること。
全体の要望をお伝えした後、私・福田たえ美からは保坂区長に「若者の声」をお伝えさせて頂きました!
今後の社会状況も考えると、奨学金返還の負担が大きい。負担の軽減策を講じて下さい。
区は、保育待機児童対策として保育士確保策として家賃補助を講じているが、今後は、保育の質を確保との観点から保育士の賃金アップの支援を行って下さい。
以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
世田谷区議会議員 福田たえ美